着工前の様子です。
事務所などによく使われる一般的な屋根です。
夏場は焼け付いて目玉焼きが出来るほどです。
荷上げの様子です。
平屋建てですし、製品は軽量なので荷上げには自社のユニック車で間に合いました。
3階建て以上だとクレーン車を使わないと届きませんね。
モスパネルを取り付けるための基礎となるレールを取り付けていきます。
専用の取付金具を使って、屋根自体には傷をつけないように取り付けます。
パネルの寸法に合わせて配置をしていきます。
パネルを取り付けている様子です。
当社の事務所屋根の形状に合わせて500×500mmのパネルを準備しています。
取り付けは、基礎となるZAM製のレールの直接ビスでもんでいくだけです。
乗せるだけとはいいながら、やはりキレイに仕上げなければなりませんね。
ビスをもんでいる様子です。
充電ドリルでビスを固定するだけですが、そんなに簡単ではありません。
安物のドリルはすぐに充電がなくなってパワー不足でした。
やっぱりしっかりした機材を使わないといけませんね。
この作業の繰り返しで完成します。
完成時の断面です。
基礎レールの上に固定されていて強風にもびくともしません。
この空間に空気層ができて、より断熱効果を発揮します。
もちろん、コケによるCO2吸収作用も働いて温暖化防止に効果を発揮します。
完成時の全景です。
2007年の9月に完成して以来、順調に効果を発揮しています。
モススタイルは完成後のメンテナンスは一切不要なので助かります。
まだ一度も水や肥料を与えたりしてませんが、大丈夫です。
屋根の上なので1年に1度も上がることはありませんしね。